被災の大槌中相撲部を支援…白鵬「頑張ろう!東北」

[ 2011年3月30日 06:00 ]

岩手県・大槌中の相撲部員に激励のサイン色紙を送った横綱白鵬

 日本相撲協会は29日、震災による津波で校舎が浸水した岩手県大槌町の町立大槌中の相撲部員ら11人に向け、新品の白いまわし11本とバスタオル20本を送った。

 横綱・白鵬はバスタオルにサインし、自身の手形サイン色紙20枚も添えた。色紙に「頑張ろう!東北」と書いた白鵬は「苦しい時、つらい時でも相撲は続けてほしい。近いうちに自分が現地に行って彼らの手を握り、励ましたい」とエールを送った。

 大槌中相撲部は全国大会の常連校。まわしは玉ノ井親方(元大関・栃東)や関ノ戸親方(元小結・岩木山)と幕内・高見盛が調達し、29日に発送した。

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2011年3月30日のニュース