遼くん 芝に負けない新ロブショット練習

[ 2011年3月24日 06:00 ]

練習場で頭をなでなで。談笑する池田勇太(左)と石川遼

 米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(24日開幕、フロリダ州)に出場する石川遼(19=パナソニック)は22日、アウト9ホールをラウンド後アプローチを中心に3時間練習を行った。

 アプローチ練習場では上段の構えのような一風変わったフィニッシュの打ち方を見せた。芝に負けないよう開いたフェースの向きを保つためインパクト以降でさらにフェースを開くイメージだ。「試合で使っていってどうなるか。日本のラフでもやってみたい」とバリエーションに加えていく意向。予選ラウンドは元世界ランク1位のデビッド・デュバルと同組。「タイガー(ウッズ)と初めて一緒に回った時ぐらい緊張するかも」。石川が新兵器を携え臨戦態勢に入る。

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