フィギュア世界選手権はモスクワで代替開催

[ 2011年3月24日 22:42 ]

 国際スケート連盟(ISU)は24日、東日本大震災の影響で日本での開催を断念したフィギュアスケートの世界選手権を、4月24日から5月1日までモスクワで開催すると発表した。

 世界選手権は当初、3月21日から東京・国立代々木競技場で開催される予定だった。ISUは21日に日本開催を見送り、代替地として名乗りを上げていたロシア、フィンランド、オーストリア、カナダ、クロアチア、米国の6カ国から選んだ。

 日本は、ともに2連覇が懸かる女子の浅田真央(中京大)や村上佳菜子(愛知・中京大中京高)、男子の高橋大輔(関大大学院)が代表に選ばれている。村上は「モスクワでの試合は初めて。でも時間は足りてるから、しっかり準備はできる」と話した。(共同)

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2011年3月24日のニュース