錦織 慈善サッカー試合に参加 テニス選手被災者支援

[ 2011年3月24日 10:31 ]

東日本大震災の被災者支援のため行われたサッカーの慈善試合で、ドリブルする錦織圭(右)

 男子テニスの錦織圭選手(ソニー)が23日、米フロリダ州マイアミで東日本大震災の被災者を支援するサッカーの慈善試合に参加した。

 1月の全豪オープンを制したノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)が呼び掛け、ラファエル・ナダル選手(スペイン)ら11人の選手がチームを組み、地元のサッカークラブと対戦。試合と慈善パーティーで集まった義援金を被災地に寄付する。

 「HOPE FOR JAPAN(日本の希望)」と銘打たれた試合は、地元の高校のグラウンドで行われ、約800人の観衆が集まった。試合前のセレモニーでは日の丸とともに地元の日系人生徒らが選手と手をつないで入場。君が代を斉唱した。

 錦織らはマイアミで開催中のソニー・エリクソン・オープンに出場する。(共同)

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2011年3月24日のニュース