馬術の12年五輪選考 杉谷の代表入りは団体次第

[ 2011年3月9日 23:04 ]

 日本馬術連盟は9日、ロンドン五輪の日本代表選考基準を発表し、昨年10月の世界選手権で障害馬術の個人出場枠を獲得した杉谷泰造(杉谷乗馬ク)は、7月の地域予選会(ドイツ)で日本が団体出場枠を逃した場合、自動的に代表となることが決まった。障害馬術は団体で出場枠を得ると、個人の出場枠が消滅する国際連盟の規定があるため。

 障害馬術と馬場馬術は個人で出場枠を獲得した人馬を代表とし、団体は代表条件を満たす人馬が出場枠を超えた場合のみ選考会を実施する。総合馬術は選考基準を検討中。

続きを表示

2011年3月9日のニュース