ハッパかけられた横峯さくら　きっぱり「賞金女王を取り返す」

　国内女子プロゴルフツアーは４日からのダイキン・オーキッド・レディース（沖縄県琉球ＧＣ）で開幕。前日の３日は各選手が大会会場でのプロアマ戦に出場するなど最後の調整に励んだ。

　横峯さくら（２５）は昨年、賞金女王争いでアン・ソンジュ（韓国）に敗れ、周囲から「日本ツアーは日本人が勝たなければ」とハッパを掛けられた。それもあって今季は「賞金女王を取り返す」と、きっぱり言った。

　昨季前半は海外遠征が続き「目に見えない疲れがあった」と反省。今季は「主要メジャー以外は国内戦に専念する」と言い、今月下旬からのメジャー第１戦、クラフト・ナビスコ選手権（米カリフォルニア州）も欠場する。

　２年ぶりの賞金女王を目指すのは、日本代表の意識からだけでなく「２度取れれば、本当の実力」との思いがあるからだ。