6時間交渉も…NFL24年ぶり労使紛争突入へ

[ 2011年3月3日 06:00 ]

 新労使協定をめぐって対立しているNFL各オーナーと選手組合が1日、ワシントンDCで6時間におよぶ交渉を行い、ジャイアンツのジョン・マーラ共同オーナー(56)らが両者を仲裁する役目を果たした。

 仲裁は2日も継続されるが、交渉は難航。収入配分などを含む協定が合意に達しない場合にオーナー側はロックアウト(施設封鎖)に踏み切るとみられており、87年のストライキ以来、24年ぶりに労使紛争に突入する可能性が高くなった。影響は甚大。レギュラー・シーズンやスーパーボウルの消滅を危惧する声もあり、NFLは危機的状況と向かい合っている。

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2011年3月3日のニュース