IRB会長が強調「日本政府の財政保証必要」

[ 2011年3月3日 06:00 ]

 国際ラグビーボード(IRB)のラパセ会長は1日、日本開催の2019年W杯でまだ得られていない日本政府からの大会運営の財政保証が必要と強調し、問題解決に向けて4月に来日する考えを明らかにした。

 ラパセ会長は「W杯は約10会場で48試合を行う。日本政府が財政保証するという公式の合意が非常に重要になってくる」との認識を示した。またラパセ会長は地震で大きな被害を受けたニュージーランドで9~10月に予定しているW杯開催について、計画変更が伴う可能性はあるものの、同国開催は可能との見解を示した。

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2011年3月3日のニュース