4強逃しイライラ…クルム伊達、会見拒否

[ 2010年10月14日 06:00 ]

ダブルス準々決勝で青山、藤原組に敗れたクルム伊達(左)、森田組

 テニスのHPジャパン女子オープン第3日は13日、大阪市靱テニスセンターで行われ、ダブルス準々決勝でクルム伊達公子(40=エステティックTBC)森田あゆみ(20=キヤノン)組は、7―6、3―6、8―10で青山修子(22=近藤乳業)藤原里華(29=北日本物産)組に敗れた。クルム伊達は14日、シングルス2回戦で中村藍子(26=ニッケ)と対戦する。

 逆転負けにいら立ちを隠せない。青山・藤原組にリズムを狂わされて準々決勝で敗退したクルム伊達は、試合後の会見を拒否。ペアを組む森田だけが会見場に姿を見せ「自分たちのペースに持っていけなかった。ゆっくりしたボールでやられた。伊達さんも多少、イライラはあったと思う」と振り返った。
 クルム伊達は14日のシングルス2回戦で中村藍子(26=ニッケ)と対戦する。ダブルスの悔しさをぶつけ、女子ツアー史上最年長優勝を目指す。

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2010年10月14日のニュース