北京最下位の佐藤敦之「悔しさ晴らしたい」

[ 2009年8月20日 23:51 ]

 陸上の世界選手権で男子マラソン(22日)に出場する日本の5選手が20日、ベルリンで記者会見し、エース格の佐藤敦之(中国電力)は「北京(五輪)の悔しさを晴らしたい」と意気込みを語った。

 昨年の北京五輪で体調不良もあって最下位に終わった佐藤は「北京はスタートラインに立つのに気が重かった。今回は雲泥の差。自信を持ってレースに臨める」と好調をアピール。同五輪で補欠だった藤原新(JR東日本)は「メダルを目指して練習してきた。スタートラインに立ち、ただひたすらベストを尽くす思い」と心境を語った。
 入船敏(カネボウ)は「けがや体調不良もなく、順調にきている」と笑顔を見せ、前田和浩(九電工)は「しっかりした走りで入賞を目指す」。清水将也(旭化成)は「過去最高の走りをしたい」と意気込んだ。(共同)

続きを表示

2009年8月20日のニュース