内柴、谷本が意気込み示す/柔道体重別

[ 2009年4月3日 17:26 ]

 柔道の全日本選抜体重別選手権(4、5日・福岡国際センター)に出場する有力選手が3日、福岡市内で記者会見し、北京五輪で2連覇を果たした男子66キロ級の内柴正人(旭化成)は「北京が終わってから、何に向かうのか考えた。(将来)指導者になるため、現役の視点から柔道を勉強したい」と新たなスタートへ意気込みを示した。

 今大会は8月の世界選手権(ロッテルダム=オランダ)代表の最終選考会を兼ねており、同じく五輪2連覇の女子63キロ級の谷本歩実(コマツ)は「挑戦することで見えてくるものがある。自分の力を出し切りたい」と気を引き締めた。

続きを表示

2009年4月3日のニュース