藍ちゃん初日62位と出遅れる、福嶋が12位発進

[ 2009年4月3日 06:18 ]

第1ラウンド、スタートの10番でティーショットを放つ宮里藍

 女子ゴルフの今季メジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権は2日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で第1ラウンドを行い、宮里藍は1バーディー、4ボギーの3オーバー、75で62位と出遅れた。福嶋晃子が70で12位と好発進した。

 不動裕理は71で18位、イーブンパーの横峯さくらは30位につけた。古閑美保は74で53位、上田桃子は76で80位と振るわなかった。
 ブリタニー・リンシカム(米国)が6アンダーで単独首位に立ち、1打差でブリタニー・ラング(米国)ら3選手が続いた。19歳のミシェル・ウィー(米国)は18位スタートとなった。

 ▼宮里藍の話 前半はフェアウエーを外し、苦しいスタートだったけれど、よくパーを拾うことができた。ティーショットのミスは上半身と下半身のタイミングがいまひとつ合っていなかったから。後半はパットが決まってくれなかった。風が吹けば、自分も苦しいけれど、あしたは風が吹いてほしい。
 ▼福嶋晃子の話 まずまずの一日でした。せめてボギーを一つ二つに抑えたかった。もったいない部分もあったけれど、楽しむことができた。上が意外に伸びていないので良かった。このコースは本当によく知っているので回りやすい。あしたも楽しむラウンドにしたい。
 ▼横峯さくらの話 1番からボギーが先行した。せっかくその後取り返すことができたのに、終盤に3連続ボギーはもったいなくて腹が立つ。風がなかったので伸ばしたかった。最後はバーディーが取れたので、あしたにつながると思う。
 ▼古閑美保の話 パットが入らなさ過ぎました。3回くらいバーディーチャンスにつけたのに、1回も入らなかった。狙ったところに打っているのに…。なぜか分かりません。きょうこれだけ入らなかったから、あしたは大丈夫でしょう。(共同)

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2009年4月3日のニュース