桃子“女王の相棒”と相性テスト

[ 2009年1月21日 06:00 ]

<桃犬プロジェクト2009>降壇する桃犬の動きを慎重に見守る上田桃子

 米ツアー2年目の上田桃子(22=ソニー)が、本土初戦となるフェニックス国際(3月26日開幕)で、昨季引退した“女王”アニカ・ソレンスタムのキャディーを起用することが決まった。

 かつて小林浩美のバッグを担いだこともあるテリー・マクナマラ氏で、「今年は絶対に勝つ」という上田にとっては心強い相棒となる。上田は開幕3戦は日本人キャディーを起用するが、基本的に外国人と組む方針。マクナマラ氏とはフェニックス国際から1カ月間ともに転戦し、相性が良ければエースキャディーに指名する可能性もある。
 上田は20日、盲導犬の普及活動「桃犬プロジェクト」の会見に出席。昨季は349バーディーを記録し、協賛企業5社とともに1バーディーにつき3万円、計1047万円を寄付した。「今季も1つでも多くバーディーを取りたい」と話した。

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2009年1月21日のニュース