朝青龍の「進退に触れるのはいかがなものか」

[ 2008年11月24日 19:14 ]

 大相撲の横綱審議委員会(横審)が24日、東京都内のホテルで開かれ、3場所連続休場中で、来年初場所に進退をかけることを表明している横綱朝青龍について、海老沢勝二委員長は「われわれが軽々に進退問題に触れるのはいかがなものか。横綱の意欲、取り組みを当分、見守りたい」と話し、横審としては当面、静観する意向を示した。

 また、朝青龍が九州場所前にモンゴルからの再来日を再三、延期したことについて、委員から「もっと横綱として自覚を持って行動すべきだ」との意見も出たという。
 3連覇した白鵬については、横綱の責任を果たしたと総括し、安馬の大関昇進について、同委員長は「非常に歓迎している」と述べた。

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2008年11月24日のニュース