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決勝弾のスタッド・ランス伊東を指揮官が称賛 「精神的にタフで自分自身に忠実」

[ 2024年3月18日 14:05 ]

フランス1部   スタッド・ランス2―1メッス ( 2024年3月17日    フランス・ランス )

S・ランスの伊東純也(AP)
Photo By AP

 スタッド・ランスのFW伊東純也(31)がホームのメッス戦で今季3点目となる決勝点を挙げて2―1の勝利に貢献した。1―1の後半34分に途中出場のFW中村敬斗(23)が相手に詰めて味方にボールをつなぐと、パスを受けた伊東が巧みなボールコントロールで相手選手をかわし、右足でゴール左上に蹴り込んで勝利をもたらした。

 昨年11月5日のナント戦以来となる一撃で性加害疑惑が報じられた1月以降では初めてのゴールとなった。仲間から祝福を受けて笑顔を見せた伊東の状態をスティル監督は「精神的にタフで自分自身に忠実だ。自問自答を繰り返してどん底に落ち込んだりはしていない」と説明。「我々は彼がクラブにいる時は1人の人として見ている。我々は彼のためにいて、彼は我々のためにいる。彼は鍵を握る選手で疑いなく日本で最高の選手の1人。チームとして機能しない時は我々の重要な選手が助けてくれなければ」と信頼感を口にした。

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