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日本代表が21、26日の北朝鮮戦へ合宿開始 DF長友佑都が初日から大ハッスル

[ 2024年3月18日 19:12 ]

ランニングするサッカー日本代表の(左から)川村、大迫、長友、田中、毎熊、前川、久保(撮影・会津 智海)
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 サッカー日本代表は18日、千葉市のJFA夢フィールドで北朝鮮との26年W杯アジア2次予選(21、26日)へ向けた合宿を開始した。

 22年W杯カタール大会以来、約1年4カ月ぶりに代表復帰したDF長友佑都(37)は初日から大ハッスル。1時間弱の練習で心地よさげに汗を流した。

 入りから気合が違った。強い寒風が吹きすさぶ中、短パン姿で登場。ウォーミングアップでは先頭を切ってランニングした。田中碧、久保建英、毎熊晟矢、川村拓夢と行ったパス回しの練習では「生きたボールを送れ!」と気合を入れたかと思えば、最もボールを奪われた選手にダッシュが課されるロンド(鳥かご)では、何とか回避しようと常に大声を張り上げてエンジョイ。「一人、元気なヤツがいたら、それが伝染していくと思う。代表に来たらJリーグの試合の疲労も吹っ飛んだ」と若さあふれる頼もしいコメントを残した。

 今の代表チームに対しては「何の影響か分からないが、アジア杯は覇気がないと思って見ていた」と本気のダメ出しも忘れない。全ては日本代表へのあふれんばかりの愛情の裏返し。21日の試合は大谷翔平の所属するMLB・ドジャースの開幕シリーズとも重なるが「テレビをつけると大谷さんばっかり。サッカーも盛り上げないと。結果を出せるように頑張りたい」と対抗心を示した。

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