×

日本代表DF毎熊晟矢は両サイドバックでDF長友佑都と“東福岡タッグ”結成を熱望

[ 2024年3月18日 19:32 ]

ランニングするサッカー日本代表の(左から)川村、大迫、長友、田中、毎熊、前川、久保(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表は18日、千葉市のJFA夢フィールドで北朝鮮との26年W杯アジア2次予選(21、26日)へ向けた合宿を開始した。

 DF毎熊晟矢(26=C大阪)は22年W杯カタール大会以来、約1年4カ月ぶりに代表復帰したDF長友佑都(37=FC東京)と両サイドバックで“東福岡タッグ”結成を熱望した。

 「(長友と)お話させていただいて、東福岡(出身)の選手がなかなか代表に来ないと聞かされたので、両サイドバックで出たいという気持ちは自分にもあります」

 ともに全国最多22度の高校サッカー選手権出場、3度の全国優勝を誇る名門・東福岡の出身。Jリーグで対戦する際には当然のように毎熊があいさつに出向く。そういう関係ながら同じチームでプレーするのは初めてだ。「高校の時から憧れの大先輩。こうして代表という舞台で一緒にやれるっていうのはすごくうれしい」と感激している。毎熊は愛称「マイク」で周囲となじんでいるものの、先輩から「毎熊!」と呼ばれる機会を新鮮に感じている。

 もちろん貴重な時間をレベルアップの好機と捉えている。レジェンドから少しでも多くのことを吸収する心構えだ。「(長友は)守備の部分で全然(相手に)やられないな、っていうふうにすごく感じる。自分に足りないところでもあるので、学べればなと。そういった部分もアドバイスをもらいにいけたらなと思って今日来たので。まだ聞けてないですけど、コミュニケーションを取れればなと思います」と“徹底解剖”して、チームと自身の成長につなげるつもりだ。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年3月18日のニュース