×

リバプール遠藤航がマンCとの大一番で攻守に奮闘 クラブ公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチに選出

[ 2024年3月11日 08:28 ]

イングランド・プレミアリーグ   リバプール1―1マンチェスター・シティー ( 2024年3月10日    英国・リバプール )

相手選手と競り合う遠藤(左から2人目)=AP
Photo By AP

 リバプールの日本代表MF遠藤航(31)がマンチェスター・シティーとの大一番で輝きを放った。前節首位リバプールと勝ち点1差で2位だったマンチェスターCとの首位攻防戦。超満員の本拠アンフィールドでアンカーとして先発すると攻守に奮闘。前半19分に遠藤の縦パスから好機が広がり、FWディアスがネットを揺らした場面はオフサイドでゴールが認められなかったが、ボール奪取やつなぎのパスでチームに貢献した。

 サッカー専門メディア「Sofascore」によれば、パス62本のうち59本を通して成功率は95%。デュエルは5戦4勝、空中戦は2戦2勝の数字を残した。

 前半23分にCKから先制を許したリバプールだったが、FWヌニェスが獲得したPKをMFマカリテルが後半5分に決めて同点。一進一退の攻防で1―1の引き分けに終わった。世界的にも注目を集めた一戦で遠藤は確かな存在感を発揮。英BBCによれば、クロップ監督は「31歳の日本代表の主将と契約したら何を期待できるか。彼はプレミアリーグで傑出した選手になるだろう。選手というのはワールドクラスに成長できるか決して分からないが、(遠藤については)それが起こった」と絶賛した。

 リーグ公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチには同点弾のマカリテルが選ばれたが、クラブ公式サイトでは遠藤が堂々の選出となった。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年3月11日のニュース