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浦和 今季初白星 酒井V弾!こん身のヘッド「いいボールが来たなと思います」

[ 2024年3月11日 04:35 ]

明治安田J1リーグ第3節   浦和1―0札幌 ( 2024年3月10日    札幌ドーム )

<札幌・浦和>前半、先制ゴールを決めガッツポーズする酒井(撮影・高橋茂夫)
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 明治安田J1リーグは1試合が行われ、浦和は敵地で札幌に1―0で勝利し、今季初白星をつかんだ。0―0の前半31分、主将のDF酒井宏樹(33)がヘディングで今季初得点となる決勝ゴール。その後は単独4位に浮上するJ1通算591試合目だったGK西川周作(37)を中心に守備陣が奮闘し、相手の攻撃を封じた。

 酒井が身体能力を生かして宙に舞った。この試合唯一の得点が生まれたのは前半31分だ。味方が右CKをショートでリスタートさせてクロス。スペースに後ろから走り込み、滞空時間の長いジャンプから頭で合わせた。

 「僕は最初見てなかったので“始まってる”って感じで(笑い)。前方にスペースが空いていて、いいボールが来たなと思います」

 後半は押し込まれる時間帯も増えたが、“レジェンド超え”を果たした西川を中心に耐え切った。絶対的な守護神はJ1通算591試合目。長くチームを支えた阿部勇樹を抜いて単独4位に浮上した。

 チームは3試合目で初白星。昨季も同じく3試合目で初勝利し、一気に上昇気流に乗った。ヘグモ新監督の下、新生レッズの逆襲はここから始まる。

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