「日本とランスに衝撃」仏メディア報道　伊東に関しSランス声明「人間的な資質に疑問を呈したことはない」

スタッド・ランスの伊東純也（AP）
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　サッカーの日本代表FW伊東純也（30）が女性に対する性加害があったとして刑事告訴された件に関し、所属するフランス1部スタッド・ランスが1日、声明を発表した。

　クラブ公式サイトで「日本人ストライカーの人間的な資質や振る舞いに疑問を呈したことはない。現段階ではクラブは選手との連帯を示している」などとコメント。報道された疑惑は国際Aマッチ期間に行われたためクラブ側に情報はないとした上で「疑惑を明らかにする具体的な証拠を待ち望んでおり、法的進展を注意深く見守る」との立場を示した。

　日本での報道を引用する形でレキップ紙などフランスのメディアも速報。問題の詳細や伊東がリーグ戦6位のスタッド・ランスで今季17試合に出場し、2得点4アシストを記録していることも伝えた。加入2季目でチームの主力として活躍してきた伊東は地元メディアから「日本の皇帝」と称えられたこともあり「sports.fr」は「日本とランスに衝撃」と指摘した。