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バーレーン戦では逸機…FW浅野拓磨「チームメートが活躍するのは悔しさ。ポジティブな力に変えたい」

[ 2024年2月1日 19:26 ]

<サッカー日本代表練習>シュートを放つ浅野(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 日本代表は1日、アジア杯準々決勝イラン戦(日本時間3日午後8時30分キックオフ)へ向けてドーハ市内で調整した。

 前日1月31日のバーレーン戦のスタメンとMF南野拓実(モナコ)、MF守田英正(スポルティング)、MF三笘薫(ブライトン)、FW伊東純也(スタッド・ランス)はホテル調整。バーレーン戦で決定機を外したFW浅野拓磨(ボーフム)は入念にシュート練習をこなした。

 「ここまで結果を出せていない。チームの勝利に貢献できていない。悔しさしか残っていない。その悔しさを持って次に向けてやるしかない。きょうも次のし合いに向けてやれることやった」。22年W杯カタール大会では1次リーグ・ドイツ戦で逆転弾。23年の親善試合ドイツ戦でも1得点を挙げ、同カナダ戦では1トップとして存在感を示したが、今大会は2試合無得点に終わっている。

 「全員が“ヒーローになる”という強い気持ちで戦わないと勝てない。チームの勝利は嬉しいけど、チームメートが活躍するのは悔しさにつながる。ただそれをフラストレーションではなく、ポジティブな力に変えたい」

 自らに言い聞かせながら、次戦イラン戦へ向けてジャガーが牙を研ぐ。

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