パリSG、17歳の逸材が香川真司に感服「とても良い選手だった」　ネイマールは出場せず

ジャパンツアー2023   パリ・サンジェルマン2―3C大阪 （ 2023年7月28日    ヤンマー ）

＜C大阪・パリSG＞後半、パリSGのウォーレン・ザイール・エメリ（右）と競り合うC大阪・香川真司（撮影・須田　麻祐子）　
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　親善試合のC大阪―パリSG戦がヤンマースタジアム長居で行われ、パリSGが2―3で逆転負けを喫した。

　序盤は圧倒的にボールを支配し、前半17分に元U―21フランス代表FWエキティケが先制弾。後半4分にはポルトガル代表MFビティーニャが2点目を決めながら、自分たちのミスが絡んで3失点した。

　試合後に取材対応したのは、フランス代表の次代を担う17歳のMFウォーレン・ザイール・エメリ。自ら先制点をアシストしながらも逆転を許し、厳しい表情を浮かべた。

　「彼らはシーズン中で、自分たちはまだ始まったばかり。湿度は暑さもあって難しい試合になった」

　そう振り返った17歳。決勝点を挙げたC大阪のMF香川真司について聞かれると「とても良い選手だった。入ってから良いプレーをしていた」と語った。

　ブラジル代表FWネイマールはアルナスル戦に続いて出場しなかった。パリSGは8月1日に国立競技場でインテル・ミラノと対戦する。