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J2新潟、松橋力蔵コーチが来季新監督就任 J1昇格へ「チーム一体となって立ち向かう」

[ 2021年12月6日 15:14 ]

11月、練習中に話し合う松橋コーチ(左)とアルベルト監督
Photo By スポニチ

 J2新潟は6日、来季の新監督に松橋力蔵コーチ(53)が就任することを発表した。これまで2年間指揮を執ったアルベルト監督(53)が今季限りで退任。クラブはアルベルト監督が培ったボールを保持して主導権を握るサッカーの継続を目指しており、今季から指導する松橋コーチにスタイルの継続とさらなる進化を託す。

 松橋コーチは東京調布市出身で、市原緑高卒業後、日産FCファームを経て89年に日産自動車入り。92年から横浜、96年から京都、98年から01年までジヤトコに所属。指導歴は02年のジヤトコのアシスタントコーチを皮切りに、横浜のユース世代のコーチ、監督を務め、17年にトップチームのヘッドコーチに就任。19年にはJ1優勝に貢献した。

 松橋コーチはクラブを通じて「トップチームの監督という重責を全うするために、新潟全体が期待しているJ1リーグ昇格に向けて自分の力を精いっぱいに発揮するのはもちろん、チーム一体となって立ち向かっていきたいと考えています」とコメントした。

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2021年12月6日のニュース