×

鳥栖・金監督 指揮停止処分中も去就は未定 福岡社長「Jリーグの判断を待っているところ」

[ 2021年12月6日 05:30 ]

シーズン終了報告会であいさつに立った鳥栖の福岡社長
Photo By スポニチ

 J1鳥栖が5日、駅前不動産スタジアムでシーズン終了報告会を行い、取材に応じた福岡淳二郎社長(66)は、金明輝(キムミョンヒ)監督(40)の去就について「今Jリーグの判断を待っているところ」と話した。

 金監督は今季途中、選手へのパワハラ行為があったとして3試合の指揮停止処分を受けている。現在はJリーグの調査の結果を待つ状況だが、福岡社長は「成績については期待以上の結果だった」と指揮官の手腕を評価し続投を期待した。

 財政は来季も厳しいという。主力選手の大量流出も懸念されるが「予算をにらみながら、選手の意向もあるのでそことの兼ね合い」と話した。「ライセンスは絶対になくしてはいけない。クラブを存続させて長くこの地にサガン鳥栖があり続けるのは必須」と堅実な運営の大切さを口にした。

続きを表示

2021年12月6日のニュース