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元イングランド代表GKが南野放出に「驚いた」 「チームに多くの創造性を注入」

[ 2021年2月8日 21:44 ]

鮮烈なデビュー弾を決めガッツポーズの南野(AP)
Photo By AP

 サッカーで現役時代にトットナムやリーズでプレーした元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏(41)が、イングランド・プレミアリーグの昨季王者リバプールからサウサンプトンに今季終了時までの期限付きで移籍した日本代表FW南野拓実(26)に関し「去るのを見て驚いた」と語った。英サッカーサイトのフットボール・インサイダーが7日に伝えた。

 冬の移籍期間の最終日となる1日にレンタル移籍が決まった南野に関し、ロビンソン氏は「ベンチにいる時間が長く、出場機会も少なかったが、それでも脅威であり、リバプールにとって強力な攻撃オプションだった。レンタルでの放出は本当に驚いた」とし、期限付き移籍であっても放出に疑問符を付けた。

 「出場機会が足りなかったのでレンタル移籍になったのかもしれないが、サウサンプトンにとっては本当に素晴らしい契約。中盤に新しいオプションをもたらしてくれる優れた選手を手に入れた。彼はチームに多くの創造性を注入してくれる」とし、受け入れ先のサウサンプトンにとってメリットの大きい契約になったと語った。

 南野は、6日に行われたプレミアリーグ第22節のニューカッスル戦で1ゴールをマーク。先発したデビュー戦で早速ネットを揺らし、リバプールファンがSNS上で「レンタル放出は悲惨な決断」「南野を連れ戻せ」など不満の声を上げた。

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2021年2月8日のニュース