クラブW杯　メキシコのティグレスが南米王者撃破。北中米カリブ海代表として初の決勝進出

クラブW杯準決勝   ティグレス1―0パルメイラス （ 2021年2月7日    カタール・アルラヤン ）

パルメイラスを破り、両手を叩くティグレスの選手達（AP）
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　クラブW杯は7日、カタール・アルラヤンで行われ、準決勝でティグレス（メキシコ）が南米王者のパルメイラス（ブラジル）を1―0で破り、北中米カリブ海代表として初の決勝進出を果たした。

　初出場のティグレスは、FWジニャクが後半9分に決勝点。蔚山（韓国）との初戦でも2点を決めるなど、チームの全3得点を挙げている35歳の元フランス代表は「歴史をつくるために来た。決勝進出を誇りに思う。準優勝を祝うことはない」と訴えた。
　11日の決勝でアルアハリ（エジプト）―Bミュンヘン（ドイツ）戦の勝者と対戦する。

　5位決定戦は開催国枠のアルドハイル（カタール）がアジア代表の蔚山（韓国）を3―1で下した。