×

仙台育英 快勝発進、U17代表候補MF島野が初ハット「目標は1試合1得点」

[ 2021年1月3日 05:30 ]

第99回全国高校サッカー選手権第2日 2回戦   仙台育英(宮城)3-0宮崎日大(宮崎) ( 2021年1月2日    フクアリ )

<仙台育英・宮崎日大>後半18分、2点目のゴールを決めた仙台育英・島野 (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 前回8強の仙台育英が、初戦で宮崎日大を3―0で下して快勝発進した。U―17日本代表候補のMF島野が、公式戦初のハットトリックを達成。1メートル82の長身ボランチは「最初の(自分の)チャンスで決められて良かった」と表情を緩めた。

 まずは、0―0で迎えた前半32分だ。ゴール前で折り返した右クロスに、右足を振り抜いて先制。この一発を口火に、後半18分には味方シュートのこぼれ球を胸トラップから右足ボレー。さらに、同23分には相手GKがはじいたボールを右足で流し込んだ。

 中学時代は鹿島ユースに所属も、昇格することはできなかった。その悔しさを胸に、前回大会は1年生ながら4試合すべてに先発フル出場。昨年は世代別の日本代表候補にも選ばれた。「個人の目標は1試合1得点」と話す島野が、同校初となる決勝の舞台へ導く。

続きを表示

2021年1月3日のニュース