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元フットサル日本代表の久光重貴さんが死去 39歳 7年前からがん闘病中

[ 2020年12月20日 17:57 ]

久光重貴さん(2016年4月撮影)
Photo By スポニチ

 元フットサル日本代表の久光重貴さんが19日、死去した。39歳。神奈川県出身。久光さんが現役選手として最後まで所属したフットサルクラブを持つ湘南ベルマーレが20日に発表した。

 クラブは「かねてより闘病を続けながら私たちと共に戦ってまいりました、湘南ベルマーレフットサルクラブ所属の久光重貴選手が12月19日に逝去いたしました。共に戦っていただいた皆さまへの御礼と合わせてここに謹んでご報告させていただきます」と伝えた。

 久光さんは1981年7月8日生まれ。V川崎(現J2東京V)のジュニアユース出身で、その後、帝京高校へ。2008年にFリーグの湘南入りしたが、2013年開幕前、身体検査で右鎖骨付近に影が見つかり、5月から詳しい検査を受けた結果、右上葉肺腺がんと診断されたことを同年7月に公表。その後も闘病しながら現役生活を続けていた。

 17日には自身のツイッターに「ベルマーレを通じて応援してもらえることは、本当に嬉しいです。皆さんからのたくさんの温かい言葉が、自分の生きる力や頑張る勇気に変わります。気持ちが辛くて折れそうになる時もあるけれど、支えてくれる仲間やサポーターがいるから負けられない。想いを力に変えて頑張ります!」とツイート。これが最後の投稿となった。

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2020年12月20日のニュース