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川崎F・三笘 1年目ラストで2アシスト、チームは年間最多勝ち点83

[ 2020年12月20日 05:30 ]

明治安田生命J1最終節   川崎F3ー2柏 ( 2020年12月19日    三協F柏 )

<柏・川崎F>後半36分、川崎F・家長のゴールをアシストするパスを通す三笘(右から2人目)
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 2年ぶり3度目のリーグ制覇を達成した川崎Fはリーグ戦を逆転勝利で締めた。2点を先行される苦しい展開も、後半から出場した家長&三笘が躍動。三笘は無得点に終わり新人最多得点13の更新こそならなかったが、2アシストと活躍した。アシスト数はリーグトップの12。大卒ルーキーは「2アシストできたのはよかった」と振り返った。

 チームはこれで18チーム制となった05年以降の最多勝ち点を83、年間最多得点を88にまで更新。4年ぶりに2桁得点の家長は「チームにとっても憲剛さんにとっても最後なので、元日に勝って終わりたい」と、天皇杯を制して今季限りで引退する中村の花道を飾る強い意気込みを見せた。

 ◇川崎Fの主な今季記録(05年以降)
 ☆最速V 4試合を残し優勝。10年名古屋の残り3試合を更新。
 ☆最多勝ち点83 15年広島、16年浦和の74を更新。
 ☆2位との勝ち点差18 これまでは18年川崎Fの12差。
 ☆最多勝利26 過去延べ5チームの23勝を更新。
 ☆最少敗戦3 これまでは07、15年浦和、17年川崎Fの4敗。
 ☆最多得点88 06年川崎Fの84得点を更新。
 ☆最大得失点差+57 15年広島の+43を大きく更新。
 ☆最多2桁得点者4人 06年川崎F、09年G大阪に並ぶ最多タイ。

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2020年12月20日のニュース