×

C大阪・ロティーナ監督がラストメッセージ 「試合でのプレーは日々のトレーニングが大事」

[ 2020年12月20日 11:24 ]

オンラインで取材に応じるロティーナ監督
Photo By スポニチ

 最終節終了から一夜明け、C大阪のミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(63)が20日、報道陣のオンライン取材に応じた。

 2年間にわたって指揮を執り、昨季は5位、今季は4位。攻守において戦術的なスタイルを駆使し、クラブに新たな風を吹き込んだ。成果を出せた理由について「仕事をしやすい環境だったこと。情熱を持って仕事をすることをチームで共有できたこと」と語り、クラブに感謝した指揮官。より強いチームへと成長するための課題を問われると、改めて「日々の練習の重要性」を説いた。

 「試合でのプレーは日々のトレーニングにあるし、日々のトレーニングに重きを置いて、それを習慣づけていくことが大事。セレッソの中には模範になる選手がいて、その中でも1人挙げるなら、ヨニッチ。彼は2年間、センターバックでフル出場を続け、かつ高いパフォーマンスを維持してきた。それは素晴らしいトレーニング、日々のケア、素晴らしいメンタルによるものだと思う」

 前日の鹿島戦に引き分け、天皇杯の結果次第でACLに出場できる権利を獲得。置き土産と最後の言葉を残し、歴戦の知将が大阪を去る。

続きを表示

2020年12月20日のニュース