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日本阻む“超強肩”イランGK 中国に3−0、5戦無矢点けん引

[ 2019年1月26日 05:30 ]

アジア杯準々決勝   イラン3-0中国 ( 2019年1月24日 )

<イラン・中国>中国を下し喜ぶイラン代表イレブン(AP)
Photo By AP

 日本代表にイラン代表の“超強肩”GKベイランバンドが立ちはだかる。1次リーグのイラク戦ではセンターラインを軽く越える約70メートルの超ロングスローを披露。速攻を狙う味方選手にピンポイントで合わせた。英メディアが「まるで投手だ!」と報じるなど周囲の度肝を抜いた。

 また今大会は全5試合で無失点と堅守ぶりもすさまじく、昨年のW杯でポルトガル代表FWC・ロナウドのPKを止めたシーンも記憶に新しい。

 準々決勝の中国戦も3―0と圧勝。かつて名古屋を率いたケイロス監督は「満足している。相手に重圧をかけ、ミスを誘った」と自信満々だ。FIFAランクでもアジア最上位の29位。2大会ぶりVを狙う日本にとって、最大の難関となりそうだ。

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2019年1月26日のニュース