松本　Ｊ２初Ｖでも“反町節”「このシャーレに値するかというと…」

明治安田生命Ｊ２最終節   松本０―０徳島 （ 2018年11月17日    サンアル ）

＜松本・徳島＞試合終了と同時にガッツポーズの反町監督　（撮影・光山　貴大）
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　ホームに徳島を迎えた首位の松本は０―０で引き分けたものの、終盤までリードしていた２位の大分も後半アディショナルタイムに追いつかれて１―１で終えたため、初のＪ２優勝を決めた。

　選手の手によって胴上げされた反町監督は「感無量です」と言いながらも、「今年は上位の大分、横浜ＦＣ、町田に一回も勝っていない。それを考えると、このシャーレに値する（チーム）かというと、大手を振って喜べるとは思えない」と優勝会見でも“反町節”全開。「まだまだ足りない部分がたくさんあるし、このままでは（来季は）厳しいことは分かっている。また足元を見つめてやっていかないといけない」と早くも１５年以来、４年ぶりのＪ１挑戦となる来季に向けて気を引き締めていた。