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横浜FC 2位と勝ち点並ぶも得失点差「6」に泣く 12年ぶりJ1懸け、3位で参入POへ

[ 2018年11月17日 16:09 ]

明治安田生命J2第42節   横浜FC1―0甲府 ( 2018年11月17日    中銀スタ )

<甲府・横浜FC>勝利しながら3位に終わり悔しげにファンにあいさつする横浜FC・三浦(中央) (撮影・大塚 徹)
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 明治安田生命J2リーグは17日、各地で今季最終戦となる第42節の11試合が行われ、前節4位から逆転でのJ1自動昇格を目指した横浜FCは敵地での甲府戦(中銀スタ)に1―0で勝利。7戦負けなしの4連勝で2位・大分と勝ち点76で並んだが、得失点差「6」の3位で自動昇格を逃し、今月25日から始まるJ1参入プレーオフ(PO)へ回ることになった。最終戦の結果、勝ち点77で初優勝を果たした松本と、同76で2位となった大分が来季のJ1自動昇格を決めた。

 前節までの1位・松本(勝ち点76、得失点差+20)、2位・大分(75、+25)、3位・町田(75、+18)、4位・横浜FC(73、+18)とJ2史上最多の4チームが優勝の可能性を残して迎えた今季最終戦。横浜FCが自動昇格するには勝利が絶対条件で、他会場の結果を待つという状況だった。

 エースストライカーのイバ(17得点)に次ぐ12得点をマークしているレアンドロ・ドミンゲスが前半41分に足を痛めて交代するアクシデント。それでも後半25分に永田の右FKを相手GKが弾き、こぼれ球に走りこんだ斎藤功がスライディングしながら右足で決めて先制点を奪うと、そのまま逃げ切り勝利をものにした。

 だが、前節首位の松本が徳島と0―0で引き分けて勝ち点77とし、初優勝。前節2位の大分は山形と1―1で引き分けて勝ち点76として2位をキープし、それぞれ自動昇格を決めた。

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