神戸　勝てへんホーム壊幕戦！超攻撃的布陣、守備のもろさ露呈

明治安田生命Ｊ１第２節   神戸２－４清水 （ 2018年3月3日    ノエスタ ）

後半、競り合う神戸ＭＦ鄭又栄（右手前）
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　超攻撃的布陣も実らず、神戸がハイブリッド芝初使用となったホーム開幕戦を２―４で落とした。序盤にミスが絡んで２失点。韓国代表ＭＦ鄭又栄（チョン・ウヨン）の直接ＦＫなどで一度は追いつくも、その後に再び突き放された。吉田監督は「情けない試合をしてしまった。完全に自滅したし、前半の２失点が全て。失点が軽すぎるし、本当に残念」と肩を落とした。

　試合途中からは両サイドバックに小川、田中といったＦＷの選手を起用し、放ったシュートは清水の３倍となる１９本。ただ、好機を作る一方で守備のもろさも露呈した。ピッチに関して「芝は良かった」と選手は声をそろえたものの、結果はついてこず。観戦した三木谷浩史会長は「残念でしたね。お客さんがいっぱい入ってくれたのに。また次ですね」と言葉少なだった。