広島　開幕２連勝で２位　城福監督、ド派手ガッツポーズ指摘され「そうでしたか？」

明治安田生命Ｊ１第２節最終日   広島２―１浦和 （ 2018年3月4日    埼玉 ）

＜浦和・広島＞試合終了の瞬間、喜ぶ水本（右から２人目）ら広島イレブン
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　昨季１５位の広島が同７位の浦和に２―１で逆転勝ちを収め、開幕２連勝。首位・名古屋に次ぐ２位につけた。

　１点を追う広島は後半２１分、川辺の右クロスを浦和ＧＫ西川が弾いたこぼれ球を柴崎が左足で決めて同点。同３４分に稲垣が泥臭く決めて逆転勝利をもぎ取った。

　値千金のゴールを決めた稲垣は「先制されて、自分たちの思ったゲームプランではなかったですけど、それでも２失点目をしないという中で粘り強い守備をしながら追いついて逆転というのは自分たちの成長が出たかなと思います」と冷静に振り返り「まだ２試合。これからまだまだ試合は続くし、課題も出たのでもう１回自分たちを振り返ってやっていきたい」と次節以降に向けて語った。

　今季就任した城福監督は勝利の瞬間、のけぞって得意の派手なガッツポーズ。「厳しい戦いでしたけど、選手がよくやってくれました」と満面に笑みを浮かべ、ガッツポーズについて聞かれると「そうでしたか？…はい」と照れ笑い。「後半盛り返せたっていうのは大きな成果だと思うので、これを９０分を通してできるようにしたいと思います」と話した。