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C大阪 開幕戦で天皇杯決勝の再現 “敵”は過密スケジュール

[ 2018年1月11日 08:05 ]

明治安田生命J1第1節   C大阪―横浜 ( 2018年1月25日 )

C大阪のユン・ジョンファン監督(右)
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 2月24日に熱戦の火ぶたが切って落とされるJ1リーグの開幕カードが判明した。昨季、ルヴァン杯と天皇杯を制し2冠を達成したC大阪は、25日にホームで横浜と対戦することになった。元日の天皇杯決勝で延長戦の末に2―1と下した相手との再戦。J1では13年以来となる開幕戦勝利で、リーグ制覇に向けスタートダッシュを狙う。

 C大阪にとって真価を問われる18年は、天皇杯決勝で倒した横浜との再戦から始まることになった。関係者によると、会場はヤンマースタジアム長居で、ACLとの兼ね合いから2月25日開催になる見込み。2年連続でのホーム開幕となる。

 昨季公式戦で4戦全勝を誇った横浜が相手ながら、J1の開幕戦に勝利したのは13年が最後(○1―0新潟)。昨季の磐田戦は0―0の引き分けに終わり、初勝利を挙げたのは第4節だった。2月10日にゼロックス杯川崎F戦、同14日にACL1次リーグ初戦アウェー済州戦、同21日に同ホーム広州恒大戦があり、公式戦4試合目として迎えるリーグ初戦。悲願のJ1制覇へ弾みをつけたい一戦となる。

 過去、飛躍した翌年にJ2降格を3度も味わってきたC大阪。すでに尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督らは日本に戻っており、始動からの練習日程など新シーズンに向けた準備に着手している。過密日程を強いられる今季、まずは開幕ダッシュを目指す。

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