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G大阪からは最多5人選出 初招集の三浦「遠慮せずに過ごしてきたい」

[ 2017年5月25日 17:33 ]

 日本サッカー協会は25日、6月7日の国際親善試合・シリア戦(味スタ)と同13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(イラン・テヘラン)に臨む日本代表メンバーを発表。J1リーグで首位に立つG大阪からは同一クラブから最多となるGK東口順昭(31)、DF三浦弦太(22)、MF今野泰幸(34)、MF倉田秋(28)、MF井手口陽介(20)の5人が選出された。

 昨季はJ2清水でプレーし、今季から移籍加入したG大阪で初のA代表選出となった三浦はクラブを通じて「サムライブルーと言われるこのカテゴリーにはじめて選出されました。すごく嬉しいですが、喜ぶだけでなく、クラブで出してきた力を代表でも出せるように集中して臨みたいです。W杯出場に向けての結果も求めつつ試合に出場し、また呼ばれるように、遠慮せずに過ごしてきたいと思います!!」と喜びのコメント。

 また、怪我のため3月の代表戦は招集外で、昨年11月以来の招集となった東口は「選出されて光栄です。今回は僕以外に4人の仲間たちと、W杯出場に向けてしっかりと戦ってきます。勝利し、日本サッカーの歴史に足跡を残すこともですが、自分自身が出場できるようにしっかりと準備して臨みたいと思います!」と、倉田は「代表に選出されて光栄です。チームが勝利するために自分の力を全て出して、貢献できるように練習からしっかりと取り組んでいきます!今回、ガンバのメンバーが多く、リーグで出せている結果、連携を見ていただいたと思うので、ガンバらしさを代表の中でもしっかり出していきたいです」と、井手口は「また代表に呼ばれることができて嬉しいです。予選を勝ち抜くことがチームとして最大の目標ですが、前回は出場機会がなかったので、今回は試合に出場することも目標に、また、自分自身がこのこのチームの中で勝ち残れるよう、しっかりアピールしてきたいです!」と談話を発表した。

 今野は約2年ぶりに代表招集された3月のW杯アジア最終予選・UAE戦で即先発出場を果たし、ゴールもマーク。だが、そのUAE戦で左足小指を骨折して途中離脱しただけに「選出されて嬉しいです。前回の代表では悔しい思いをしました。それが果たせるのは代表だと思いますし、この状況ではありますが、今はとにかく自分のやれることを精一杯し、少しでも力になれるように自分の全力を尽くしてきたいです!」と意気込んだ。

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2017年5月25日のニュース