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浦和、済州に痛恨黒星… 支配率圧倒もカウンターで2失点

[ 2017年5月25日 05:30 ]

ACL決勝T1回戦第1戦   浦和0―2済州 ( 2017年5月24日 )

浦和―済州 前半、相手GK(1)にシュートを阻まれる浦和・興梠(左奥)
Photo By 共同

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は各地で決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われ、浦和はアウェーで済州(韓国)に0―2で敗れた。前半7分に先制を許す苦しい展開。後半は猛反撃を続けたものの、ロスタイムにカウンター攻撃から2失点目を喫した。8強進出を懸ける第2戦は31日、埼玉スタジアムで行われる。

 敵地に乗り込んだ浦和が警戒していたカウンター攻撃に屈した。前半7分に先制を許すと、その後は攻めては逆襲を食らう展開の連続。MF柏木は「相手の思い通りの形で失点しプランが崩れた」と振り返った。後半ロスタイムには痛恨の2点目を献上。アジアサッカー連盟の公式記録によればボール支配率は74%で相手を圧倒しながら術中にはまった格好だ。

 8強進出には第2戦で3点差以上の勝利、および2―0として延長に持ち込むのが最低条件。DF槙野は3月の欧州CL決勝トーナメント1回戦の第2戦で4点差を大逆転したバルセロナ(対パリSG)を例に挙げ「僕らもやるだけ」と誓った。昨季もFCソウルの前に屈したアジア8強の壁。今季の公式戦19戦で51得点を積み上げて来た破壊力で“逆転突破”を狙う。

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2017年5月25日のニュース