Ｊ２町田、加藤恒平の代表選出を祝福「町田から世界へ具現化」１２年に所属

日本代表に初選出されたブルガリア１部ＰＦＣベロエ・スタラ・ザゴラのＭＦ加藤恒平
Photo By スポニチ

　６月７日の国際親善試合・シリア戦（味スタ）と同１３日のＷ杯アジア最終予選・イラク戦（イラン・テヘラン）に臨む日本代表メンバーが２５日、日本サッカー協会から発表され、ブルガリア１部ＰＦＣベロエ・スタラ・ザゴラのＭＦ加藤恒平（２７）が初選出された。１２年に加藤が在籍したＪ２町田は公式サイトで祝福メッセージを送った。

　“サプライズ選出”の加藤は１２年２月、Ｊ２町田に練習生として参加し３月に正式入団。これまでモンテネグロ、ポーランド１部リーグでプレーし、１６年から現所属チームに加入した。

　町田はサイトで「２０１２シーズンにＦＣ町田ゼルビアに在籍していましたＭＦ加藤恒平選手が（中略）日本代表メンバーに選出されました」と報告。「Ｊ２時代の２０１２シーズン、プロ１年目ながらリーグ戦２９試合に出場しています。当時から運動量とハードなマークが持ち味で、ボランチや３バックのストッパーとしてプレーしていました」と加藤の特長を説明した。

　「ＦＣ町田ゼルビアのトップチームを経てＡ代表に選出されるのは、加藤選手が初めてのことです。ゼルビアは『町田から世界へ！』をスローガンとしていますが、まさに具現化してくれた形です」とつづり、「加藤選手の応援をよろしくお願い致します！」と呼び掛けた。