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“アンリ2世”2戦連発!モナコ 18歳ムバッペ躍動で逆転8強

[ 2017年3月17日 05:30 ]

欧州CL決勝T1回戦第2戦   モナコ3―1マンチェスターC ( 2017年3月15日 )

マンチェスターC戦でゴールを決め喜ぶモナコFWムバッペ(左)(AP)
Photo By AP

 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦は15日に2試合が行われ、モナコはホームでマンチェスター・シティーを3―1で破って2戦合計6―6とし、アウェーゴール数で上回って2大会ぶりに準々決勝進出。U―19フランス代表FWキリアン・ムバッペ(18)が第1戦に続いてゴールを挙げるなど、若手が躍動して逆転突破を果たした。また昨季準優勝のアトレチコ・マドリードはレバークーゼンと0―0で引き分け、2戦合計4―2で4季連続8強入り。準々決勝の組み合わせ抽選は17日に行われる。

 エースFWファルカオを負傷で欠きながら、先発平均24・2歳のモナコがマンチェスターCに打ち勝った。3―5で敗れた敵地第1戦で大会初得点を決めた18歳FWムバッペが2戦連続ゴール。前半8分、速い左クロスを右足で角度を変えて先制点を決め、試合後にツイッターで「魔法の夜」と喜んだ。15年12月に16歳347日でプロデビューし、元フランス代表FWアンリのクラブ最年少記録を更新した「アンリ2世」が攻撃をけん引。同29分には左サイドで起点となって23歳MFファビーニョの追加点を呼び、2戦合計5―5に追いついた。

 後半26分に失点し2戦合計5―6とされたが、その6分後に22歳のMFバカヨコがFKを頭で合わせて8強入りを引き寄せた。ジャルディム監督は「欧州でベストの攻撃力がある」と今季公式戦47試合で126得点を挙げている若いチームの勢いに自信をのぞかせた。

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