日本サッカー協会、デンマークと協定締結「チーム同士の強化期待」

　日本サッカー協会は７日、都内でデンマーク協会とパートナーシップ協定を締結した。田嶋会長は昨年６月のキリン杯期間に寿司店で会食中にデンマーク協会のメラー会長から協定の提案を受けたことを明かし「代表チーム同士の強化に一番期待している」と近い将来に親善試合を組む可能性を示唆。

　１０年Ｗ杯南アフリカ大会での対戦では本田、遠藤の直接ＦＫ弾などで日本が３―１で勝利。メラー会長は「日本から１つ学べるとすればＦＫ」と冗談交じりに語った。１７年は両国の外交関係が１５０周年を迎える節目。日本協会は１３の連盟、協会とパートナーシップ協定を締結している。