×

川崎F・大島 風間監督&大久保に“恩返し”を 初タイトル必ず

[ 2017年1月1日 06:10 ]

天皇杯決勝   川崎F―鹿島 ( 2017年1月1日    吹田S )

決勝に向けて調整する川崎fの大久保(左)ら
Photo By 共同

 初優勝を目指す川崎Fは出場停止のエドゥアルド・ネットに代わって、大島がボランチに入る可能性が高くなった。この日は大阪府内で非公開で練習。左ふくらはぎを痛めて昨年10月22日の広島戦を最後に先発を離れていたが、大一番を前に復調。クラブ初のタイトル獲得へ切り札になる。「チームの先輩たちのためというのもあるが、自分自身が獲りたい」と力を込めた。

 日本代表に選ばれるまでに育ててくれた風間監督も、攻撃の際の極意を教えてくれた大久保もこの試合を最後にチームを離れるだけに、はなむけとしてもタイトルは譲れない。さらに鹿島戦は第2ステージもCS準決勝も欠場。鹿島にリーグ優勝を奪われており借りを返す場でもある。「ゴール前が堅いので、ミドルシュートもチャンスがあれば打ちたい」。自らのシュートで栄冠を手にする。

続きを表示

この記事のフォト

2017年1月1日のニュース