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セビリア清武同僚MFエンゾンジがユーべ移籍の可能性 移籍金36億円

[ 2016年12月3日 17:55 ]

 日本代表MF清武弘嗣(27)の所属するセビリアのフランス人MFスティーブン・エンゾンジ(27)が、来年1月の移籍市場で、リーグ5連覇中のユベントスに移籍する可能性が高まったと3日付のスペイン紙「エスタディオ・デポルティーボ」が報じた。

 同紙によれば、セビリアとエンゾンジの契約延長話は合意にほど遠い状況。セビリアは違約金を3000万ユーロ(約36億円)に設定しており、その額を下回るオファーを受け入れる構えは一切ないというが、ユベントスが設定される全額を支払う用意があるとし、移籍の実現性が高いと報じている。

 アフリカ・コンゴ共和国に起源を持つエンゾンジは、フランス生まれの27歳。身長1メートル96、88キロの大型ボランチで、パリSGなどの下部組織でプレーしたあと、アミアン(現フランス2部)でトップデビューを飾った。その後プレミアリーグのストークなどを経て、昨季セビリアに加入し、リーグ戦で28試合3得点。代表歴はフランスU―21代表でプレーした経験を持つが、A代表での出場歴はなく、最近ではコンゴ代表入りの可能性も示唆している。

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2016年12月3日のニュース