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レアル ラモス劇弾でクラシコドロー!公式戦無敗33に伸ばす

[ 2016年12月4日 02:20 ]

リーガ・エスパニョーラ第14節 ( 2016年12月3日 )

<バルセロナ・Rマドリード>後半ロスタイム、同点弾を決め喜ぶRマドリードのセルヒオ・ラモス(AP)
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 スペインリーグ伝統の一戦「クラシコ」が3日に行われ、敵地へ乗り込んだ首位レアル・マドリードがDFセルヒオ・ラモスの終了間際の同点弾により1―1で引き分けた。これで公式戦33戦無敗となり、2位バルセロナとの勝ち点差6をキープした。

 試合は0―0のまま後半へと折り返すと、バルセロナがセットプレーからの好機を生かす。同8分にペナルティーエリア外、左側からFWネイマールが中央へ滑るようなクロスを送ると、FWスアレスが頭で合わせ先制を許した。

 1点を追いかけるレアルは同21分にMFカゼミロ、同32分にFWアセンシオを投入。徐々にバルセロナ陣内に攻め込む場面が増えると、終了間際の後半45分、左サイドからのセットプレーに中央へ走り込んだDFセルヒオ・ラモスがヘッドで豪快にネットを揺らし土壇場で同点に追いつく。

 後半48分には相手のヘディングシュートをMFカゼミロがゴールライン際でクリアするなど最後まで集中力を切らさず試合終了。レアルは敵地でのクラシコでも“最低限のノルマ”勝ち点1を確保。無敗をキープし、ジダン監督就任後のリーグ・アウェー戦不敗も16(12勝4分け)に伸ばした。

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