横浜　ACL11日ホームに5万5000人！キューウェル監督「あすは感情をコントロールする部分が大事」

横浜のハリー・キューウェル監督
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　横浜は11日、ホームでアルアイン（UAE）とのACL決勝第1戦に臨む。

　チケットはビジター1739枚を含め既に約4万9000万が売れており、横浜関係者によれば当日は約5万5000人近い観客が見込まれるという。

　日産スタジアムで5万人超えはコロナ禍以降では初で、リーグ優勝を決めた19年シーズンの最終節で6万3854人を記録したFC東京戦以来となる。

　当日はサプライズ演出も準備されているようで、前日会見に臨んだハリー・キューウェル監督（45）も「あすは満員に近いファン・サポーターの方が見に来てくれると聞いています。その中で自分たちの（攻撃的な）サッカーを見せられるか。あすは感情をコントロールする部分が大事だと思っています」と強調した。

　敵将は、現役時代に欧州CL決勝で対戦したこともある元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ監督（48）。キューウェル監督は相手チームの印象について「スピードやアグレッシブさで試合を支配するが、常にカウンターを狙っているチーム」と指摘し、アウェーの第2戦も含けた決勝へ「自分はホームだろうがアウェーであろうが、関係ないと思ってます。何も変わるつもりはないですし、アウェーでは違う環境にはなるが、同じ芝、同じスタジアムで同チームと戦うだけ。そういうメンタルを持って常に戦っていきたい」と強い意気込みを語った。