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浦和 高木が今季初ゴール!主導権渡さずアウェーで先勝

[ 2016年9月1日 05:30 ]

<浦和―神戸>前半、先制ゴールを決め、イレブンと喜ぶ浦和・高木(13)

ルヴァン杯準々決勝第1戦 浦和2―1神戸

(8月31日 ノエスタ)
 ナビスコ杯から改称された大会はホーム&アウェー方式の準々決勝第1戦が行われ、浦和は敵地で神戸に2―1で先勝した。大宮もホームで横浜に2―1で先勝し、FC東京もホームで福岡に1―0で勝利。昨季準優勝のG大阪は敵地で広島相手に1―1の引き分けに持ち込んだ。大会は特別協賛社のヤマザキ・ナビスコが9月から商号をヤマザキビスケットに変えることに伴い、シーズン途中に名称が変更された。

 浦和が飛車角落ちで臨みながら、敵地の一戦を勝利で飾った。GK西川ら、日本代表3人とケガのDF槙野を欠く布陣も、前半6分にMF高木が今季初ゴール。同点で迎えた同41分にはFWズラタンが左足で流し込み、主導権を渡さなかった。対神戸戦は、4日前のJ1も含めて最近は敵地で1分け5敗だった。苦手意識を払しょくする勝利にも、ペトロヴィッチ監督は「不満だ。2―1の勝利は非常に危険。3点、4点、5点とドイツ人のように叩きのめすメンタリティーが必要」と渋い表情だった。

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