ＩＣＣ開幕！香川　古巣マンＵ戦先発で４―１勝利に貢献

　欧州各国の強豪クラブが集うＩＣＣ（インターナショナル・チャンピオンズ・カップ）が２２日に開幕。中国ラウンドに参戦する日本代表ＭＦ香川所属のドルトムントは初戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、４―１で快勝した。

　古巣対戦となった香川はトップ下で先発し、後半１８分までプレー。前半１９分には味方の放ったシュートのこぼれ球に詰め、ＭＦゴンサロ・カストロの先制弾に絡んだ。

　一方、モウリーニョ新監督を迎えたマンチェスター・ユナイテッドは完敗したものの、今季ドルトムントから加入したばかりのＭＦムヒタリアンが先発し、いきなりゴールを決めるなど収穫も得た一戦となった。

　同大会は主に欧州各国の強豪クラブが参加するプレシーズン大会で、試合は欧州、米国、豪州、中国と各国にまたがって開催される。参加するクラブはバルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、ユベントス、レスターなど各国の昨季王者に加え、レアル・マドリード、アトレチコ・マドリード、マンチェスター・シティー、チェルシー、インテル・ミラノ、ＡＣミランなどといった名門クラブがずらり名を連ねる。

　ドルトムントは中国ラウンド最終戦となる次戦、２８日に今度はマンチェスター・シティーと対戦する。