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札幌、直接対決制し堅首 清水は高木善にまた決められ10戦ぶり黒星

[ 2016年7月20日 21:55 ]

明治安田生命J2第24節

(7月20日)
 明治安田生命J2リーグは20日、各地で第24節の11試合が行われ、6戦負けなしの首位・札幌と前節今季初の5連勝をマークして勝ち点47で並んだ2位・松本が直接対決。札幌が都倉の決勝ゴールで挙げた1点を守り切って1―0で松本を下し、7戦負けなしで勝ち点を50に乗せ首位をキープした。松本は連勝が5で止まり、6戦ぶりの黒星。

 前節まで7戦負けなしで、勝ち点47で札幌、松本と並んでいた3位のC大阪は杉本のゴールで先制したものの、1―3で町田に逆転負けを喫して8戦ぶりの黒星となった。

 岡山は0―1で横浜FCに敗れて4戦勝ちなしとなり、4位から5位に後退。横浜FCはイバの2試合連続ゴールで4試合ぶりの勝利を挙げた。横浜FCのカズはベンチ入りしなかった。

 清水は0―1で東京Vに敗れ、5月22日の東京V戦(味スタ)に1―2で敗れて以来10戦ぶりの黒星。清水から東京Vに期限付き移籍中の高木善が前回に続いて古巣戦でゴールを決めた。

 京都はエスクデロ競飛王のゴールで讃岐に1―0で勝ち、3戦ぶりの勝利。敗れた讃岐は8戦勝ちなしとなった。

 長崎は2―0で水戸を下し、6戦負けなしで今季初の3連勝。熊本は清武のゴールで徳島に1―0で勝ち、6戦ぶり勝利を挙げた。金沢は1―0で岐阜に勝ち、今季初の2連勝。敗れた岐阜は今季初の5連敗となった。山形と千葉は1―1で、愛媛と山口は1―1で、群馬と北九州は2―2でそれぞれ引き分けた。2連敗中だった北九州は2点リードを守れず、後半42分、47分に連続失点してドローとなった。2点差を追いついた群馬は7戦勝ちなしとなった。

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2016年7月20日のニュース