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C大阪 メネゲウ弾で執念ドローも…猛攻遅すぎ反省

[ 2016年5月23日 05:30 ]

<横浜FC・C大阪>後半44分、C大阪・ブルーノ・メネゲウ(中央下)が同点ゴールを決める

明治安田生命 J2第14節 C大阪1―1横浜FC

(5月22日 ニッパツ)
 目を覚ますのが遅すぎた。敵地で後半42分に先制点を奪われたC大阪は、直後に猛攻撃を仕掛ける。同44分、ショートコーナーからペナルティーエリア内に7人の選手がなだれ込むと、途中出場のFWブルーノ・メネゲウがボレーで合わせ同点。その後も攻め立てながら引き分けに終わり、3戦連続未勝利となり4位をキープするのが精いっぱいだった。

 「後半のようなサッカーを90分間できるようにしたい」と大熊清監督。後ろに比重がかかった前半は退屈なサッカーに終始。後半からMFソウザが前に出ると攻撃に厚みが生まれただけに、開始からリスクを冒しきれない現状を指揮官は課題に挙げた。トップ下でフル出場した柿谷は「勝って帰りたかったから残念」と厳しい表情。14試合を終えて得点数は「15」。得点力不足を克服しなければ、J1復帰は遠のいていくばかりだ。

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2016年5月23日のニュース