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岡崎レスター、初Vお預けも“鬼門”敵地で価値あるドロー

[ 2016年5月2日 00:05 ]

マンチェスターU戦で競り合うレスターのFW岡崎(左)(AP)

プレミアリーグ第36節 レスター1―1マンチェスターU

(5月1日)
 レスターの日本代表FW岡崎慎司(30)はアウェーのマンチェスター・ユナイテッド戦に先発出場。得点に絡むことは出来なかったが、自陣深くまで下がるなど守備に奮闘し後半22分に途中交代となった。

 岡崎は前半12分、右サイドのMFマフレズからのクロスに頭で合わせるも苦しい体勢だったため枠に飛ばせず。後半に入り、クロスに対し2度ゴール前に飛び込む場面があったがボールにはわずかに届かず。同20分には浮き球を胸トラップし振り向きざまにシュートを狙うもDFに阻まれ不発に終わった。

 試合は1―1の引き分けに終わり、悲願の初優勝はお預けとなったが、過去公式戦44戦で5勝しか出来ていない“鬼門”での貴重な勝ち点1獲得に貢献した。

 これでレスターは勝ち点を77に伸ばし、暫定ながら2位トットナムとの差を8に広げた。2日に行われるトットナムの試合が引き分け以下に終わった場合、レスターの初優勝が決定する。

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